言葉をなくす
なにもできなかった、突然の訃報を聞いて。
友だちに電話した。なにも言えないのだ、互いに。
「多摩蘭坂、行きたいけど行けないよ」
と秋山君が情けない声で吐く。
メールを何人かの友人とやりとりしたけど、
なにを打っていいのやら、わからない。
一橋の芝生で寝転んだり。
吉祥寺でゲロはいたり。
多摩蘭坂で落書きしたり。
ああ。ああ。ああ。
ボス、忌野清志郎への追悼文は、いろんな方のが
マスコミ、ネットに出ていた。
ひとつひとつを噛み締めながら読んだ。
今日(5/4付け)の読売新聞に載っていた
作家・角田光代女史のが
率直に気持ちを代弁している言葉だと思った。
gunnie.blog65.fc2.com/blog-entry-648.html
梅津さんのはとてもジーンときた。
www.k3.dion.ne.jp/~u-shi/090503.html
意外だが、杉真理氏の追悼文。
ひとつの真実を素直に書いていると思った。
少しだけ通り過ぎただけの人の文章。
love-pop.music.coocan.jp/message/?p=149
どんとが死んで、
佐藤くん(フィッシュマンズ)が死んで
キヨシローが死んで。
好きなミュージシャンがみんな涅槃にいった。
富士夫はまだ吉祥寺のコンビニでバイトをしているのだろうか。
2009年05月04日 音楽について