こんな時、どうすればいいの?
ウィンブルドンの男子シングルス1回戦で
錦織選手が棄権した。
第3セット開始直後に
腹筋の痛みが悪化したのが理由らしい。
テレビで観ていて、最初は調子良さげだったのに。
残念だ。
トレーナー(コーチかな?)が、仰向けになった錦織選手のお腹に、
透明なテープみたいなのを貼っていた。
こんなときどうすればいいんだろう?
鍼とか手技とか、そういった東洋医術で
この錦織選手のお腹をなんとかすることはできないものだろうか?
たとえば、妄想だけど自分がトレーナーだったら、
なにをすべきなんだろう??
あと、眠れない六月、ユーロ2008での一コマ。
クオーターファイナル、スペイン対イタリア戦。
延長でも決着がつかずPK戦へ突入。その直前のスペイン側ベンチ前。
グランドでは、トレーナーが仰向けに横たわった選手の足首を手で持ち、
坐骨結節の下辺りを足でガンガン蹴っていた。
考えるに、ハムストリングスをゆるめているんだろうけど、
手でやったほうがいいんじゃないのかな?どうなんだろ?
ATの人に聞いてみよっと。
急性の運動器の問題も、
まさに東洋医術の出番なんじゃないんでしょうか?
それで思い出したのは、以前、中国の人民解放軍の捻挫の治し方だと
丘墟→照海の透刺を教えてもらったことがありました。
で、実際、目の前で捻挫した方に試してみたことがあります。
もっていた中国針(0.25くらいかそれより太かったかも)で
刺したら、これが効いたのだ。
たとえば、僕の刺絡の師匠のT先生は、無類の野球好きで
登板を終えたピッチャーには井穴刺絡したらいいのでは、
とおっしゃっていたっけ。
結構、有りかもと膝を叩きましたが。
2008年06月26日 鍼灸について